スポーツチャンバラ道場
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第二回
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『上段斬り』

第二回は剣の基本『上段斬り』要は面打ちをテーマに行きます。
なんで、これが今回のテーマかというと、道場の練習後メンバーの一人が『上段斬りは師範に教えてもらうと良いですよ。私はそれで勝てるようになりました。 』と、他のメンバーに言ってたことが理由だったりします。
さてさて、この誰もが最初に覚える上段斬り、誰もが最初に覚えるはずのこの技なんですが今更って感じかもしれませんが少しお付き合いを・・・ 私の必殺技というのもあって他の道場とは違ったアドバイスをしてたりするので。
スポチャンに置いて、この上段斬りというのは実際の剣術と違って、強力な技と言うよりも、弱い技に属します。
なぜなら、スポチャンに置いては力で相手をなぎ倒すと言った力業が武器の仕様のため使えず、さらに縦軌道の上段斬りは最も防御が簡単だからです。
では、この上段斬りのメリットとは?
それは、最も剣速が速い打ち方であり、相手に威圧感を与えられるということです。
いくら防御しやすいと言っても、高速の上段斬りは相手に最も威圧感を与えられる技なのです。
もちろん、ただの上段斬りでは威圧感を 与えられません。
剣速があってこその上段斬りなのです。
では、その剣速はどうやったら速くなるのでしょうか?
私が大会に出ると、剣速速いですね、腕とか凄い筋肉あるんじゃないですか?
と訪ねてこられる方がいますが、実は筋力はそこまで重要なファクターではないのです。
たしかに、ある程度の筋力は必要ですがそれ以上に大切なことがあります。
それは腰の使い方です。
剣を振るときに、腰をひねりながら打つ。
ただこれだけで剣速は飛躍的に上がります。
大会などを見ても、こう言ったように腰を使った上段斬りをする人はそう多くはありません。
そのせいか、剣は腕の力で振り下ろすという動作になりがちです。
これは上段斬りに限っての事じゃありませんが・・・

さて、この上段斬りのポイントを少し解説します。
・攻撃の動作
踏み込み→腰の回転→肩の振り→ 肘の振り→手首の振りの順に力を伝えてきます。
この動作は、一連の動きになっていないと意味はありません。

・切り込み角度
真っ直ぐ振り下ろすよりも、斜めに切った方が腰の回転の力を伝えやすく効果的です。
できれば、斜め45度位の袈裟斬りになるのが良いでしょう。
これくらい斜めから斬ると、庇い手が非常にしにくく、相手の防御をすり抜けられる可能性がぐっと上がります。

・躊躇しない
上段斬りは大技のため初動作で大抵ばれます。
カウンターを受けないためは、躊躇した一撃よりも相手に反撃の隙を与えないように思い切って切り込むのが良いでしょう。
躊躇のない一撃は、そうそうカウンターを出せるものじゃありません。

・横切りと混ぜる
上段斬りを多用すると攻撃パターンが単調になり、相手にカウンターを狙わせるチャンスを与えてしまいます。
扇打ちや脚斬りを混ぜたり、逆に上段斬りで攻めていって意識の薄れた脚を狙ったりと攻撃にメリハリをつけることが大事です。

さて、第二回の上段斬りの講座はどうだったでしょうか?
少しは参考になったでしょうか?
この講座じゃ、全然分かんないよって人はうちの道場にお越しいただければ、実演を交えて説明します。
また大会で会う機会があれば、気軽にお声をおかけ下さい。
私のレクチャーで良ければお教えしますよ。
さて、 世界で一番へっぽこな師範によるスポチャン講座、次回のテーマは何にしましょうか?
リクエストお待ちしております。

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